【新潟・NAS構築サービス】NAS導入前の準備と運用管理について
ビジネスの現場において、データの保存と共有はますます重要になっています。近年、そのニーズに応えるソリューションとしてNASが注目を集めています。NASはネットワークに接続されたハードディスクの一種で、複数のユーザーが同時にファイルやデータにアクセスすることを可能にします。外付けHDDとは異なりネットワークを介してアクセスするため、場所を選ばずにデータの共有と管理を実現できる点が大きなメリットです。
NASは、企業規模を問わず幅広く活用されています。特に中小企業においては、導入の容易さと運用コストの低さから、データ管理の効率化に大きく貢献しています。NASを導入することで、部署内はもちろん、社外とのファイル共有もスムーズになり、業務効率の向上につながります。
こちらでは、NAS導入前の準備と運用管理についてご紹介します。新潟にある九蓮ネットワークスは、NAS構築サービスを提供しています。
NAS導入前の準備

NASを導入する前に、いくつかの準備を行うことでNASをより効率的に活用できます。準備不足のまま導入してしまうと、後々問題が発生する可能性があります。
こちらでは、NAS導入前に確認すべきポイントを解説します。
目的の明確化
NASを導入する目的を明確にすることは、適切な機種選びの第一歩です。NASの活用方法は多岐にわたるため、導入前に「NASで社内業務において何をしたいのか」をはっきりさせておきましょう。単なるデータ保存場所としてNASを導入する場合でも、どのようなデータを保存し、誰がアクセスするのかを具体的に検討することで、適切な容量や機能を持つNASを選択できます。
例えば、以下のような目的が考えられます。
- 部署内ファイル共有
- プロジェクトデータの共有
- データのバックアップ
- 社内システムとの連携
- 外部アクセス環境の構築
これらの目的を踏まえ、NASに必要な機能(アクセス権限設定、RAID構成、セキュリティ機能など)や容量、導入コスト、運用保守費用などを総合的に検討することで、最適なNAS選びにつながります。
必要な容量の算出
NAS導入前に、保存するデータ量の予測は必須です。保存したいデータの種類と量を把握することで適切なNAS容量を選択し、不要なコストを削減できます。
まず、保存するデータの種類をリストアップします。高画質の動画やCADデータ、データベースなどは、非常に多くの容量を必要とします。種類ごとに容量の概算を行いましょう。
次に、それぞれのデータ量の合計を算出します。例えば、1GBのCADデータが100個あれば100GB、10GBの動画が50本あれば500GB必要です。さらに、アクセスするユーザー数も考慮する必要があります。1ユーザーあたり1TBというように見積もる方法も有効です。
バックアップやスナップショット、仮想化などの機能を利用する場合は、これらに必要な容量も計算に入れておきましょう。
設置場所の検討
NASを設置する際には、放熱性、アクセスしやすさ、安全性を考慮した場所選びが重要です。
放熱性
NASは稼働中に熱を発生するため、風通しのよい場所に設置することが重要です。周辺機器との間に十分なスペースを確保し、熱がこもらないようにしましょう。また、直射日光が当たる場所は避け、室温が極端に高いまたは低い場所も避けてください。
安全性
NASには重要なデータが保存されているため、盗難や物理的な損傷から守る必要があります。人目につきにくい場所に設置し、NAS本体を固定するなどの対策も有効です。また、水害や火災のリスクも考慮し、安全な場所に設置しましょう。例えば、床置きは避け、高い場所に設置するなどの工夫も重要です。
これらの条件を満たすためには「サーバーラック」にNASを設置するのが理想的です。サーバーラックは、NASの設置に最適な環境を提供し、機器の保護、放熱、ケーブル管理などを容易にします。
NASの運用管理

NASを導入したら、安定した運用とデータ保護のために適切な管理が必要です。
こちらでは、NAS運用管理における重要なポイントを解説します。
データのバックアップ
NASの大きなメリットの一つに、バックアップ機能があります。万が一のトラブルに備え、定期的なバックアップと、障害発生時の迅速なリストアを実行できる環境を整えましょう。
バックアップの頻度は、データの重要度や更新頻度に合わせて設定しましょう。毎日更新される重要なデータは毎日バックアップし、あまり更新されないデータは週次や月次でバックアップする、といった具合です。
リストアは、バックアップしたデータを元の状態に戻す操作です。NASの管理画面から、リストアしたいデータと復元先を指定することで実行できます。定期的にリストアテストを実施し、正しく復元できることを確認しておくことが重要です。
ユーザーアクセス権の設定
NASは複数人で利用するからこそ、アクセス権の設定は重要なセキュリティ対策です。適切なアクセス権を設定することで情報漏洩のリスクを軽減し、安全なデータ共有を実現できます。
アクセス権の設定方法には、主に以下の3つのパターンがあります。
- 閲覧のみ:ファイルやフォルダの内容を確認できるが、変更・削除はできない
- 編集:ファイルやフォルダの内容の確認、変更、上書き保存ができる
- フルコントロール:ファイルやフォルダの内容の確認、変更、削除、アクセス権限の変更など、すべての操作ができる
これらのアクセス権を、ユーザーやグループ単位で細かく設定できます。
ファームウェアのアップデート
NASのファームウェアアップデートは、製品の機能向上やセキュリティ強化のために非常に重要です。定期的に最新版へアップデートすることで、最適な状態でNASを利用できます。アップデート作業を行う際はデータ損失のリスクを最小限にするため、事前のバックアップを強く推奨します。また、アップデート中はNASへのアクセスが制限されるため、作業を行う時間帯にも注意が必要です。
アップデート作業中は、NASの電源を切ったり、ネットワーク接続を切断したりしないでください。予期せぬトラブルが発生する可能性があります。また、セキュリティソフトウェアがアップデートを妨げる場合があるため、一時的に無効にする必要があるかもしれません。アップデート前に、メーカーのWebサイトで詳細な手順や注意事項を確認することをおすすめします。
メンテナンス
NASの安定運用には、ハードディスクの状態監視と適切な故障対応が不可欠です。定期的なメンテナンスを実施することでデータ消失のリスクを最小限に抑え、NASの寿命を延ばすことができます。
ハードディスクの状態監視は、主に以下の方法で行います。
S.M.A.R.T.情報の確認
ハードディスクの自己診断機能であるS.M.A.R.T.値をチェックすることで、潜在的な問題を早期に発見できます。NASの管理画面からS.M.A.R.T.情報を確認し、異常値がないか定期的に確認しましょう。
異音の確認
ハードディスクから異音が発生していないか確認することも重要です。「カチカチ」や「ガリガリ」といった異音が聞こえる場合は、ハードディスクの故障が疑われます。
温度の確認
ハードディスクの温度上昇も故障の要因となります。NASの設置場所の温度や通気性を適切に管理し、ハードディスクの過熱を防ぎましょう。
日頃からハードディスクの状態を監視し、適切なメンテナンスを行うことで、NASを長く安全に利用できます。
お客様のビジネスを成功へと導く最適なNAS環境を構築
新潟県加茂市に拠点を置く九蓮ネットワークスは、中小企業を対象に社内ネットワーク構築やNAS構築サービスを提供しています。
NAS導入に関する内容や運用方法について、不安な点や疑問点があるかもしれません。九蓮ネットワークスでは、お客様が安心してNASを活用できるよう、丁寧なサポート体制を整えています。まずは、お気軽にお問い合わせください。
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